一学年 人権教育 実施
2022.3.25
1学年では「障害を持つ人たちの理解とコミュニケーションの取り方、自身のアイデンティティ」をかんがえるきっかけとして、人権教育を行いました。
学年主任の藤松先生からお話があった後、教材の映像を見ました。その後、それぞれのクラスで人権に関連した学びを行いました。人権学習のワークシートには、たくさんの考え方・思い、そして今後自分がどうしたいのかが書かれていました。
今回の人権教育を生徒が日々の生活に役立ててほしいと思います。
【生徒感想】(一部抜粋)
・自分の価値観だけを人に押し付けない。どんな人でも上手な距離感と、寄り添う姿勢を崩さないようにしたい(1A女子)
・いじめを防ぐ方法として、周りでみているだけの人が少しでも被害者をかばったりすればよいと思った(1F女子)
・いじめる側は、自分でいじめているという自覚がないからしてしまうのではないか(1C男子)
・日々のちょっかいがエスカレートするといじめになることがあると思う(1B男子)
・よく注意するとか、先生に言うということがあるけれど、それを実際行動に移せる人は少ないと思う。だからいじめに繋がらない人間関係をつくらないようにしたらどうか(1D男子)
・1人の人が悪い方向にいっても流されずにいじめはいけないことだと言うことが大事だと思う(1E男子)
・いじめられる側は「なぜ自分だけやられるんだろう」と思うだろう(1C男子)
・いつでも相談をできる人をつくっておくこと、信用できる友達をつくっておくことが大事(1D女子)
・いじめは、本人同士の様々な差異が生むものではないか(1D男子)
・自分がしたことがそっくりそのまま返ってくること(因果応報)は、本当にそうなんだなと思った。今回のDVDは観るのは2回目だったけど何回観てもじんわり涙目になるくらい良い映画だった(1A女子)
・まず相手を知り、相手の思ってることを理解する(1D男子)
・いじめはダメと言えるようにする(1D女子)
・相手の立場になって自分ならどう思うか考える(1B女子)
・加害者は自分のストレスを発散するためにいじめをおこしてしまうのではないか(1C女子)
・お互いを理解して、それを受け入れられる気持ちが必要(1F女子)
・陰口などを聞いたら注意する(1D男子)
・相手の気持ちをわかろうと学校に来て会話をする。自分にもそういう勇気がほしい(1A男子)
・いじめに悩む人は、自分も同じ人間で同じように生きているのに、違うもの扱いをされるのはつらい(1F女子)
・いじめはやってはいけないし、どんなに自分の思う通りに行かなかったとしても、やっぱりしてはいけない(1C男子)
・障がいについてもっと知識を知りたいと感じた(1A男子)
・もし自分の耳が聞こえなくなったら、他の人の助けがないと生きていけなくなると思う(1F女子)
・軽い気持ちであってもいじめをすれば、いつまで経ってもいじめた事実は消えずに自分に返ってくるのではないか(1A男子)
・私には難聴の友達もいるが、これからも困っていたら助けてあげようと思った(1B女子)
・障がいに対して、普段の友達と接するように、変わらない対応で接して壁を作らないで仲良く楽しく一緒にいられれば良いと思う(1F男子)
・改めていじめは怖いと思う(1C男子)
・いじめは簡単に防げないけど、自分がアクションを起こすことで変わることもあるから、自分もいじめられるかもと思わずに、自ら行動していきたいと思った(1B女子)
・しっかり相手を理解したり、相手の気持ちを考えて接したいと思った。いじめを注意したり、友人が似たようなことをしていたらしっかりと駄目だよと注意したい(1B男子)
・今回の話で、どんな人であっても優しく接する事が大事だと感じた(1C男子)