ホームコンセプト頑張ったこと

学校紹介製作動画

動画制作の流れ

企画

「よいしょ!」グループでは、この企画案から動画制作をスタートさせました。 学校紹介動画を作る上で何を題材にしていくか思考する中で、 在校生でも、自身が在籍している専門科またはコース以外の学科やコースのことを知らない人が多いことに気づきました。
今回のターゲットとなる視聴者ならなおさらのことなのでは、と思い、 この企画書案では、松国歩※1 というキャラクターを「案内役見習い」に据え、視聴者と同じ「知らない」立場から 松本国際高校の〈学び〉について知っていく物語にしました。


※1・・・松国歩についてはこちらを参照


絵コンテ

・絵コンテではやはり想像を形にすることになるので、一つ一つの描写を細かく描いていくことがものすごく難しかったです。 その後の編集作業にも大きく左右されるため、こちらの絵コンテには書き込みも多くみられます。
(発案者コメント)
「今回の学校紹介動画のストーリー構成発案が採用された身としては、歩くんが松本国際高校の案内役として奮闘するというものが組み込めて個人的にうれしかった。」


撮影
失敗例
成功例


・上記の画像は、生徒が学習している様子を撮影した時の失敗例と成功例。失敗例では生徒の目線に立つことを意識しすぎて、 授業風景としてわかりづらくなってしまいました。
・「見る人が、どんなことをしているのかわかるような撮影を」という意識のもと撮影を行いましたが、それがどうにも難しい!
手振れはもちろんのこと、そうでなくても授業の邪魔にならないように、 かつ生徒がどんな学習をしているのかわかるように撮影をするのに苦労しました。
・また普通科の紹介はコースになるので、専門科と違って撮影の仕方や工夫によって コースの違いや学習方法の差の見せ方も模索しました。


編集

・ナレーションの音に合わせつつ画面を動かしたり、ズームをさせたりするのが大変でした。
・個人の担当場所を終わらせてから、字幕などの合わせるところは合わせるという方針で進めていましたが、 あらかじめ最低限合わせるべき編集の仕方を確認をしていなかったのでその影響が後半響いていました。
・After Effects※2 とPremiere※3 との使い分けが上手くできず、うまく使えていたらもっとスムーズに早くできたのではないかと思いました。 細かいところでも、難しく時間のかかるところでも妥協せずにやり抜くことができたので良かったです。

・字幕のタイミングが思っていたより難しく、文字やタイトルのエフェクトの統一感を出すのに苦労しました。
・すべて字幕フォントが一緒だと無機質になりすぎてしまうので、ところところで遊び心が出るようにあえて違うエフェクトを取り入れたりしました。 自分で編集していると、内容が頭に入っているため「誰でも見やすく」という感覚が鈍くなってしまうのも苦労しました。




※2・・・動画全体を組み合わせたりする作業の編集に適したadobeソフトのこと。
※3・・・動画にエフェクトなどといった加工を加える編集に適したadobeソフトのこと。